岩手大学工学部材料物性工学科のグループが東北大学のグループなどと共同で提案した課題が、経済産業省の「中小企業産学連携製造中核人材育成事業」に採択されました。
採択されたのは「非鉄製錬産業およびこれと技術基盤を共有する資源リサイクル産
業の中核人材育成事業」という課題で、産業発展を支えてきた非鉄製錬業が、資源リサイクルへシフトしていることを背景に,協力企業の現場を活用した実践的教育プログラムを、ケーススタディを中心に構築し、非鉄製錬、環境制御とリサイクルの技術を融合した新たな技術者の育成を目指すものです。
本事業には,協力機関として,三菱マテリアル(株)、DOWAホールディングス(株)、三井金属鉱業(株)、住友金属鉱山(株)、東邦亜鉛(株)、日鉱金属(株)の非鉄製錬企業が参画しています。